「転職活動中」を公にして活動するということ
「転職活動中です!」と社内で発信する人がいます。
これは次の転職先が決まってない状態では、しないほうがいいというお話。
影響
これをすることで被る悪影響は以下の通りです。
会社から信用されなくなる
社内でこのような発信されると、「近いうちに離脱する候補」としてリストに上がります。
上司や会社からしてみれば、そんな人に重要な仕事が任せられないので、新しい仕事がアサインされなくなります。
現場としては、粛々と代理探しと引き継ぎが行われます。一人いなくても会社は回るのです。
(いまのご時世人手不足なので、仕事ができる人と認識されていたらある程度交渉できたりするとは思いますが)
転職先が決まらないことのリスク
あとから「やっぱり残りたいです」という選択肢が取りにくくなります。
残りたいといった場合、上司などで再調整するコストがかかります。
小言で終わればよいですが、普段から社内で敵が多いと「転職活動宣言」=「退職願」扱いにされて不本意な退職コースまっしぐらです。
どういう選択肢がベターか
新しい転職先の内定承諾後に退職願いを出す
一番スマート。
転属願い
大きな会社なら転属の仕組みがあるのでそれを検討してもいいかと。
興味が持てそうなことがあればそこに参加してみてもいいかもしれません。
社内では転職活動を公表しない
慎重な人はこちらの選択肢もあります。
今の仕事を続けることができ、 転職先探しに失敗しても会社に迷惑かからないです。
会社から転職のことを探られたら、市場価格の調査というお茶の濁し方もできます。
退職日を先出する
仕事が耐えられない、得るものがない場合もあると思います。
その場合は、転職先内定の有無にかかわらず、退職願いを出すといいと思います。後戻りできないけどね。